楽しくも落ち着かない気持ちで試験の結果発表を待つ
生まれて初めて試験というものに落ちたのは、小学4年生の時、珠算検定の3級でした。
すごくショックで悲しかった。
以来、様々な試験を受ける機会があって、それなりにドキドキしながら結果を待ったものです。
最近の試験は、インターネットで合否が分かるというのが多いです。
2年前、行政書士試験の結果が発表された当日、私は急性胃腸炎で水も飲めず伏せっていました。
でも合否発表はスマホで見ましたよ～。
今年もまた急性胃腸炎で40度近い熱を出しましたが、今回は英検準1級の二次試験の結果を待っていたところでした。
英検は高校1年生の冬に2級を受験して以来。
高校生や大学生と思われる若い人たちに混じって受験してきました。（我ながら勇気があると思う。）
履歴書の資格欄にあまり書くことがなくて、高校時代の英検2級を書いていたのだけれど、やっぱり恥ずかしい。
そう思ってグレードアップを図ったものの、仕事を掛け持ちしている今は、学生時代のように勉強をする時間もとれず苦戦しました。
一次試験は割と余裕で合格し、英作文は満点！
問題は二次試験でした。正直言って、スピーキングは苦手です。
英作文ができるのだから、話せるでしょ？って思うわけですが、何か違うんですよね、これが。
案の定、二次試験のインタビューはボロボロで、すっかり落ち込んで帰ってきたのでした。
ぎりぎりでも合格していたらいいなあ、と一縷の望みを抱いて2週間近くを過ごし、昨夜、ふと英検のサイトを見てみると…合否が発表されている！！
というわけで、震える手でIDを打ち込んでおそるおそるページを開くと、二次試験の欄に「合格」の文字が！
ほんとかな、と何度も確かめました。
ぎりぎりではなく、少し余裕で合格していました。
素直にうれしい。
ここ数年、密やかな楽しみになっている「働きながら独学で一発合格」の記録をひとつ増やせたかな。
でも自分の実力不足はよくよく認識できたので、これから精進です。
1週間後はまた別の試験があります。
体調を整えてがんばろう。