フィリピンの小学一年生
テレビで、ランドセルのCMが流れていました。
もうそんな季節になったのでしょうか。
フィリピンの障がい児育成センターから、新しくひとりの子どもが紹介されてきました。
日本のスポンサーの方が、月々、その子の支援をしてくださることになったのです。
聴覚障がいがあります。
複雑な家庭に育ち、経済的にも困難です。
家庭での虐待も心配されています。
今は、私たちの住む日本でも、同じような話を聞くようになってきました。
世界中で、こんな問題が深刻化しているのでしょう。
この子の場合、障がいがあるため、義務教育でも、学校は選択肢が少なくなります。
本来なら、バスを使うところ、お金がないため、歩くこともあるそうです。
また、別のある子どもは、傘がないため、雨が降るとお休みするのだそうです。
こうなると、社会の制度的に、まだまだ日本より困難な国や地域があるのだということを感じます。
貧困、家庭崩壊、虐待・・・身近になりつつある問題だけに、目を背けることなく、向き合っていく必要があると思いました。
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