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A Ray of Hope

信仰を糧とせよ

もう新年も3日目。
今年は1日、元旦礼拝、2日、新年礼拝と続きました。
昨日はデパートの初売りで、電車を降りるときから大勢の人が改札へ急ぎ、お店の前には長い行列ができていました。
日曜日の朝というのに、なんとも悲しいというか、むなしい光景。
教会はこの人々のために祈らなくては・・・と思いました。
(自分の幸いで満足しているのではなくて。)

詩篇37篇
37:3は、訳によってずいぶん印象が違います。
新改訳   主に信頼して善を行え。地に住み、誠実を養え。
新共同訳  主に信頼し、善を行え。この地に住み着き、信仰を糧とせよ。
口語訳   主に信頼して善を行え。そうすればあなたはこの国に住んで、安きを得る。

文語訳やNKJVは新共同訳に近く、NIVやTEVは口語訳に似ています。
そうすると新改訳は少し特殊なのかな?という気がします。
ヘブル語の聖書では、「養え」と訳されていることばは、「羊飼い」「牧者」と同じことばでもあり、「牧草を食べる」「世話、番をする」という両方の意味があるようです。
また、「誠実」「信仰」と訳されていることばは、「信頼性」「堅固さ」「真理」「真実」などを表します。
ハバクク2:4「正しい人はその信仰によって生きる」の「信仰」もこれです。
ということで、新改訳は「世話をする」、新共同訳は「食べる」という意味を優先したのでしょうか。
今の私にとって、すんなり読めるのは、新共同訳の「この地に住みつき、信仰を糧とせよ」ですが、新改訳の「誠実を養え」もチャレンジを受ける感じでいいですね。

いずれにしても、37篇は、この世の不条理や不公平に疑問を感じ、苦しむこともある私たちに、ただ神様を信頼せよと教えてくれる詩篇です。
結局、人間にできることはそれだけであるし、それが最善なのですね。


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