疲労する部下。上司につける薬…
第187回国会が始まりましたね。
安倍総理が集団的自衛権に関する答弁で「具体的に説明しないと国民の皆さまには分かりづらいと思いますが…」とおっしゃっていましたが、具体的に説明してもらっても理解できないことばかりなのが情けない。
世の中、問題ばかりなのです。
こんな問題もよくありそうですね。「とにかくやれ!」「上司からの修正の嵐で疲労する部下」
問題発生。さて、上司は部下に対する指示の出し方をどのように変えればよいのでしょうか。
答は、「いきなり詳細設計、詳細計画に着手するな」「まずは基本方針からスタートすべき!」でした。
詳細から考えるのではなく、企画から考える。
まず目的や対象範囲を確認する。
とは言っても私は上司ではないので、部下に対する指示の出し方は自分では変えられないし、この本の上司ときたら部下が「目的は?方針は?検討範囲は?」と尋ねても、「つべこべ言わずに形にしてこい」と言うだけ。
「上司につける薬」であって、上司が気づくしかないのか。気の毒な部下たち。
そういえば私も「えーっと、それは何のためにしますか?対象は?」と聞くことがよくあります。
経験か本能で「疲労する部下」にならないよう予防線を張っているのかもしれません。
ただし、指示される場合以外にも自分で何かを計画するときに、このフレームワークは有効ですね。
「まず企画から考える」
落ち着いて仕事にとりかかろう。
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