備えられた偶然
ドライアイと疲れ目のため、目薬を買おうと、駅ビルのドラッグストアに行きました。
種類の多いこと、多いこと。どれを選んだらよいものか、長い間迷っていました。
そこへ、「あれ~!」と声をかけられ、見ると、半年ぶりに会う友人。
以前に同じ教会で一緒に奉仕をしていたのですが、病で1年ばかりお休みしていました。
今日は、クリニック受診の帰りで、薬を出してもらいに来ていたのです。
「どうしてるかと気になってた」と、お互いに話して、それから近くのカフェでおしゃべり。
つもる話に時間を忘れて、1時間ほどたち、長居しすぎたかなと思いながら、駅で別れて帰ってきました。
するとケータイにメールが。
あの後、電車に乗るまでの間に、また別の年配の婦人に会ったとのこと。
その人もまた難病を抱えて、教会はお休みがちな時もありましたが、彼女のことを心配していつも祈って、心にかけていてくれた人です。
「お茶しててよかった。神様の導き。」とメールにありました。
目が疲れていなかったら・・・、目薬を買うのに長い時間迷っていなかったら・・・、お茶を飲んでいなかったら・・・そんな偶然の出会いもなかったのですが、心も疲れがちな私たち3人はサプライズで励まされたのでした。
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