ドギーバッグと大食い大会
テレビのニュースの中で、ドギーバッグを普及させようという動きがあることをレポートしてしました。
レストランなどでの食べ残しを捨てるより、持ち帰ろうということで、お店にもお客さんにもメリットがあるという話でした。
影響力の大きいメディアですから、広く知られることでしょう。
同じテレビでよく見かけるのが、大食い大会の話題。
状況はそれぞれ、参加者の動機もそれぞれでしょうが、私はいつも何かひっかかるものがあります。
国民の大半が貧しくて十分に食べられないような時代であったら、そのようなイベントは、ほほえましく、楽しいかもしれないのですが、格差が言われる社会の中で、また世界に目を向ければ、毎日飢餓でいのちを失う人がいる中で、不必要に、味わうこともなく、ただ口に押し込んでいく姿をテレビに映し出すということに、違和感というのか、不快感というのか、やりきれない思いがします。
全国ネットのテレビで放映するのはどうなのかな・・・?
- 小夏日和
- ライフ・ストラテジー(2)