信仰の継承、もうひとつ
昨日、信仰の継承について書きましたが、今日、関連のある記事を、小さないのちを守る会代表・水谷潔先生のブログで見つけました。(2009/10/10)
MINISTRYという雑誌の記事に関連して書かれたものでした。
今、教会では「信仰の継承」がむずかしいと言われ、教会学校がふるわないこと、その要因の一つは家庭の変化であるいう内容です。
水谷先生によれば、親がこういうことをしてしまう例があると・・・
「逆決心」(子どもを信じない決心に導いてしまう親の実生活)
「逆献身」(子どもの献身を妨げ二重生活を肯定する親の実生活)
まさに私が気をつけねばと思い、子どもの存在のおかげでなんとか保とうとしている「親の実生活」なのでした。
教会学校の奉仕をし、子育てをしながら、私も感じてきました。
家庭だけで、教会だけで、それぞれに子どもを教育し、信仰を継承させようとがんばっても限界があります。
両親がクリスチャンであっても、「子どもの信仰は、子どもの自由にまかせる」という方があります。
「試験前だから、礼拝は休ませます」という親もいます。
親が子どもを礼拝に出席させたくても、教会がつまらない、と子どもが嫌がってしまうこともあります。
日本の社会では、クリスチャンは少数派。
教会の中で、家庭の機能や状態を理解した上での取り組みが必要なんだなと思います。
- 信仰の継承というよりは・・・
- 事務局力!