信仰の継承というよりは・・・
教会やクリスチャンの家庭では、信仰の継承ということが大きな課題になっています。
私の場合、どちらかと言えば、子どものおかげで自分の信仰が保たれ、教会生活を続けてこられたようなところがあります。
積極的に親として模範を示す、というよりは、むしろ、子どもが神様に近づくことを妨げてはいけない、子どもの信仰が育つように、自分自身を整えていこう、そんな思いでなんとかやってきました。
でも、子どもの興味や関心や能力が、親の思いどおりにはならないように、信仰も、本人と神様との関係の成長ですから、なかなか願うとおりにはならないものです。
たとえば、牧師の子が必ずクリスチャンになるとは限らない、そんなところがあります。
自分の思いどおりにはならないから、一喜一憂しながらも、神様の愛に信頼していく・・・
子育てとは、自分が信仰において成長させられる過程とも言えます。
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