ペットを飼うことと、人間のエゴ
子どもの頃から、身近に何かしらペットらしきものが一緒にいました。
犬、猫、小鳥、カメ、金魚、うさぎ、ハムスター、etc.
今も、カメ一匹、ハムスター2匹がいます。
ハムスターのうち、オスカーという名前の若い子は割と引きこもりがちですが、もう一匹の老ハム、あおのしんは、外に出たがりです。
閉じ込めておくとストレスがたまるかと心配で、長いこと、ケージの外に自由にさせていたのですが、小さい生き物ですから、とても危険なので、この3日ほどは、心を鬼にして、あまり出さないでいます。
でも、出たがるんです。
それを見ていて、ふと思いました。
かわいいから、ペットを飼う。
ペットに慰められる。
でも、その動物自身が一番幸せに生きられるようにしてあげられるものなんだろうか。
もちろん、健康にも環境にも、人間の子どもと同じかそれ以上に心を配り、大切にしています。
だけど、彼らは人間の暮らしに合わせて生きなければならないんですよね。
そこに、ちょっと人間のエゴがひそんでいるのかな、と。
ごめんね。精一杯、大事にするからね。
一緒に生きてくれてありがとう。
そんな思いで、彼らとつきあっていこう。
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