Deep Church
emerging churchとかemergent churchという言葉を聞くようになって、もう数年がたちます。
欧米でのムーブメントで、日本では全く同じ現象はないように思いますが、日本の教会にも悩みがないわけではない今、関心がありました。
私は、保守的な福音派の教会で育ち、現在に至っていますが、福音派の中でもemerging churchに好意的な人もいれば、「異端」「背教」と非難し、警鐘を鳴らす人もいます。
ちょっと前ですが、「クリスチャン情報ブック2008」(クリスチャン新聞)オピニオンに 「Emerging Churchesとは」として、簡単に説明されています。
新たな宣教の取り組み、共同体のあり方。
9つの特徴
1.キリストにならうことの強調
2.「俗」を変革する挑戦
3.人と人のつながりの重視
4.多様で調和のとれた共同体
5.生活の全領域に関わる姿勢
6.メンバーの主体的な参加
7.与えられた創造性の発揮
8.有機的で柔軟な組織体
9.霊性を重んじた歩み
これだけ見れば、いいのではないかと思いますが、アメリカの伝統的な教会の中には、危惧を抱く人も多いようです。
アメリカでの動きは、時間的なずれはあっても、日本に影響することも多いので、これはいったい何なんだろう、と気になっている次第です。
それで、今読んでいるのがこれ。
Deep Church-A Third Way Beyond Emerging and Traditional
自分なりに何か得るものがあったらいいと思います。
ほんとうは仕事もしないといけないのですが、何となく疲れた心が回復するまで・・・と言い訳して逃避。
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