小さな光たち
もう年が明けて4日過ぎてしまいました。
こんな調子で時間がたっていくのもこわいのですが、今は少し休もうと、仕事はそこそこにしています。
昨日は、教会の帰り途、電車の窓から真っ暗になった街を眺めながら、街の明かりってきれいだなと思いました。
規則正しく並ぶ街灯やマンションの玄関を照らす照明、家々の窓から漏れる明かり、離れて見ると、無数の小さな光が輝いています。
その光たちは、私が眺めていることなど気にもせずに、無心に自分の持ち場を照らしているだけ。
互いに競うこともなく、それぞれの力に応じて・・・。
夜の間中、そうやって光を放ち続け、やがて夜が明けると、何事もなかったかのように静かに消えていく。
私たち人間もそのように生きて行けたら、世界はずいぶん美しくなるような気がします。
- お正月の色
- 今の幸せ