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A Ray of Hope

お正月の色

一昨日と昨日、昨日と今日、同じように時間が流れているのに、1月1日の0時には、「おめでとうございます!」というあいさつが楽しげに交わされます。
一日の区切りもそうですが、さらに一年の区切りが与えられていることは、ほんとうに感謝すべきことです。
新しい気持ちで再出発ができるのですから。

今日は娘と一緒に元旦礼拝に出席した後、義父(娘にとってはおじいちゃん)を訪問しました。
以前は私たち家族もその家で一緒に暮らしていたのですが、周りの家はどんどん建て替えて新しくなり、一軒の家がなくなって3軒の小さな家が建っていたりして、様変わりしています。

元日は人が少なくて、電車も街もがらんとしていますが、ふと感じたのは、人々の服装が、暗い色が多いということ。
行く場所にもよりますし、寒さのためにコートを着ているので、中の服が見えないだけでしょうが、全体的には、黒やグレー、茶などが圧倒的に多く、たまに白いコートの若い女性が目立つ程度。
防寒着は何枚も持ちませんから、無難な色になるのでしょうか。

それにしても、目に入る色というのは、感情を左右するところはあると思います。
暗い色ばかりだと、どうも気持ちが晴れやかになりません。
昔、お正月には目にも美しいおせち料理を作り、晴れ着でお祝いをしたというのは、一年のスタートにふさわしく、大切なことだったのではないでしょうか。

逆に、色が経済状況や世相を反映しているとも言われます。
今まで、高度経済成長の時代は赤の車が売れ、不況になるとグレーが多くなるということがあったそうです。
今が暗い色の時代だとしたら、また明るい色が見られるようになってほしいと思います。

色が氾濫しては落ち着きませんが、コンクリートとアスファルトの街には美しい色があってほしいし、もっとも美しいのは、樹木や花なんだろうと思います。
義父が、うっそうと茂っていた垣根や庭の木を全部なくし、すっかり明るくなっていたので、どうするつもりかと思ったら、そこを整備して、近所の人たちに開放して、花を育てる場所を提供し、コミュニティスペースにするという構想を立てているそうです。


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