良い牧者
ヨハネ10:11-13
「わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。
牧者でなく、また、羊の所有者でない雇い人は、狼が来るのを見ると、羊を置き去りにして、逃げて行きます。それで、狼は羊を奪い、また散らすのです。それは、彼が雇い人であって、羊のことを心にかけていないからです。」
イエスさまのことばであり、良い牧者とはイエスさまのことです。
しかし、地上の教会のリーダーもまた牧会者と呼ばれ、そのような働きをまかされています。
羊の立場で振り返ると、最初の教会の牧者は、もちろん人間ですから完全ではなかったかもしれませんが、ほんとうにいのちを捨てるほどの、実際にいのちを捨てて羊を養ってくださった方でした。
羊を養う、羊のことを心にかける、というのは、単に表面的な優しさではないはずです。
実に厳しい牧師でしたが、私たちは幸いな羊であったと思います。
そこから多くの働き人が育って、世界へ出て行きました。
よい牧者は、養い育てるために、羊に正面から向き合うことがあるでしょう。
それがわかる羊でありたいと思います。
- 責任の範囲
- 体調が悪いとき