責任の範囲
「もし、あなたがたを受け入れない場所、また、あなたがたに聞こうとしない人々なら、そこから出て行くときに、そこの人々に対する証言として、足の裏のちりを払い落としなさい。」マルコ6:11
12人の弟子たちを伝道に派遣するときに、イエスさまが弟子たちに与えられた注意のひとつです。
足の裏のちりを払い落とす、とは、交わりを断つことを意味するそうです。
福音を伝えようとしないのは責任を果たしていないことになりますが、自分の責任の範囲には境界線があって、信じるか信じないかは、福音を聞いた人の責任なのですね。
どう伝えるか、どうすれば伝わるか、を考えることは必要ですが、人が救われるのは神さまのわざであって、うまくいったからといって思い上がることもないし、願いどおりにならなくても、それは自分の力を超えたことと考えたらよいのだと思いました。
なすべきことを静かになしていけるように。
- 苦しむとき、そこにある助け
- 良い牧者