Warning: Use of undefined constant WPLANG - assumed 'WPLANG' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/hopeworks/hopeworks.jp/public_html/blog/wp-content/plugins/head-cleaner/head-cleaner.php on line 270
A Ray of Hope

パスワードの管理とデバイス間の共有で一歩

「覚えやすい」「同じ」パスワードを使い回し…などという危険な状態が少しあったため、気になっていたのを解消することにしました。ついでに、Windows PC、Mac、iPhoneで同じものを使えるようにしたいと思い、先人の足跡をたどりつつ、やってみました。ちょっとだけ前進です。

これまでパスワードは ID Manager というソフトで管理してきました。
今回は、この ID Manager のデータを KeePass に移します。
Windows PC で作業して、ダウンロードが必要なものが4つありました。
1.KeePass
2.KeePassを日本語化する言語ファイル
3.IDM2KeePass  (ID Managerのファイル形式を変換)
4.インポート用プラグイン Variousimport

【はじめに】 ID Managerのデータをエクスポートして保存します。
XMLファイルです。
20140531-5.fw

1.KeePassをダウンロード 
Classic Edition KeePass 1.27、自分のパソコンで使うのでInstallerと書いてあるほう。

20140531-1.fw

インストールはすんなり。(ただし日本語の選択肢がなく、英語で。)
データベースを作りました。
20140531-4

2.日本語ファイル 

20140531-2この下に日本語があります。 1.27+のほう。20140531-3

このjapanese.lngファイルは、KeePassがインストールされているフォルダに入れます。
私の場合は C:\Program Files(X86)\KeePass Password Safe

3.IDM2KeePass  こちらのページの下の方にダウンロードのリンクがあります。
ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックで起動します。
シンプルなインターフェイスですね。
20140531-8

「変換」を押し、ID Manager からエクスポートして保存しておいたデータファイルをXML形式に変換して保存し直します。(後で他のデバイスから読み込むため、保存先はDropBox)

4.最後に、KeePassでデータをインポートするのですが、そのままではXMLの読み込みができないので、インポート用プラグイン Variousimport を使うというわけです。
20140531-7

このプラグインを先ほどの言語ファイルと同じところに入れて、KeePassの「ファイル」>「インポート」>「1.x XML File」でインポートしてできあり。

【iPhone】  MiniKeePass — Secure Password Manager
パスワードの自動入力はできないようですね。
保存済みのデータを読み込みたいのですが、アプリからではなく、DropBoxでデータファイルを開きます。(あ、開けませんね)
20140531_072417000_iOS
しかしここで慌てず、左下の矢印から行動を起こします。
20140531_072425000_iOS
「このアプリを開く…」をタップして
20140531_072431000_iOS
MiniKeePassを選択すると、データベースの一覧に追加されました。

【Mac】 KeePassX
こちらもパスワードの自動入力ができないようです。
自動入力を可能にした Global Autotype for OS X というのを試しましたが、「発行元が不明なため開けません」と言われて、まあいいかとあっさり引き下がりました。

調子に乗って、全く覚えられないパスワードをたくさん生成してしまったので、自動入力がない場合は、コピーになりますが、しばらくこれで使ってみます。


A Ray of Hope
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。