一生に読む本の数
余計なモノを持たないのがシンプルに暮らす秘訣です。
そういう意味では、私の家は、モノが少ないほうだと思います。
でも、ついたまってしまうのが本です。年に何度かは、娘と二人で棚卸しをして、段ボールに詰め、BOOKOFFに出します。
狭いマンション暮らしですから、どうしても蔵書を一定量以上に増やせず、泣く泣く・・の時もあります。
もともと図書館で借りられるような本は自分ではあまり買わないので、後になって、どうして処分してしまったんだろうと後悔することもしばしばです。
こういう時は、お金持ちだったら大きな書庫を持てるのに・・・と残念に思ったりもします。
今はあまり本を読む時間がなくて、読みたいけれど積読状態の本も実はたくさんあります。
整理しなくては、と思って、かなり前から放置していたメディアマーカーに登録してみました。
・・・が、バーコードリーダーを使ってもなかなか進まず、とても登録しきれませんでした。
どうやらこの狭い家にも、本は1,000~2,000冊はあるらしい。
それにしても、人は一生のうちに何冊の本を読むのでしょう。
人によって、ずいぶん幅があるのだろうと思います。
量や数だけでなく、深さや質もまたそれぞれ違うのでしょうね。
小学生の頃は、毎日、学校の図書室で本を借りれば、一年に300冊は読めますから、単純に計算すると、6年間で1,800冊くらいは無理なく読めました。
のべにすれば、もっとたくさんになりそうです。
お気に入りの「赤毛のアン」や「小公女」などは何度も読みましたから。
娘が生まれて、4,5ヶ月くらいから、読み聞かせた絵本をノートに記録していきました。
図書館に通い、毎日6~10冊程度を繰り返し読みました。
1歳の誕生日を迎えた時に数えてみたら、100冊を超えていました。
これものべで数えたら、1,000冊近くにはなります。
絵本は読書と言えるのかどうかは別として、児童書も含めれば、普通に読む人は、一生に10,000冊くらいは読んでいるのかもしれませんね。
繰り返し、と言えば、一番多いのが聖書です。
私の場合、旧約は年に2回、新約は3回、旧約の中でも箴言は、毎日1章読んで年に12回。
それでも飽きないのが聖書だから、実に不思議な本です。
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