ライフ・ストラテジー(1)
過去にひきずられる、特に自分が選択したことの結果、それが失敗だったと気づいて、どうしようもないと思いながら、現実から目をそらしてしまうことがあります。
ある本を読んだことで、そんな生き方を転換しようという気持ちになったのを思い出しました。
思い出した、というのは、本を読んだときは、よーし!と気合いが入っていたのですが、まだ本当には自分のものになっていなくて、再び前の状態に戻ってしまっていたからです。
その本は、邦訳が『史上最強の人生戦略マニュアル』、原題はもっとシンプルで、Life Strategies:Doing What Works, Doing What Matters。
こちらのほうがピンと来ます。
訳者の勝間和代さんが、「はじめに」にこう書いています。
本書で、フィリップ・マグローがもっとも強烈にはなっているメッセージは、「楽観主義者」でも「悲観主義者」でもなく、「現実主義者」になれということである。
全体を読んで私が受けたインパクトは、ひとことで言えば、こういうことだったかと思います。
今回、ライフ・ストラテジー(1)としたのは、自分自身の生き方を見直すため、もう一度振り返ってみようかなと思ったからです。
- 人に腹が立ったとき
- あきらめてはならない