幸せであることを選ぶ
『積極的考え方の力』に、「幸せであることを選ぼう」という章があります。
幸福であるか、不幸であるかは、自分で選んでいる。
そうでしょうね。
かなり前のことですが、生け花を習っていたとき、同じグループに、70代くらいの婦人がふたりいらして、あまりに対照的な印象だったので、忘れることができません。
ひとりの方は、戦争や関東大震災で、二度も焼け出されたのだそうですが、そんな体験も楽しそうに話されます。持病もあって通院されていますが、いつもにこにこ、前向きです。
もう一人の方は、生活にはゆとりがありそうでしたが、息子の「お嫁さん」の気に入らないところ、身体の不調なこと、後ろ向きな話題が尽きません。
どちらが幸せか、一目でわかります。
私も、つい不幸に浸ってしまいがちです。
意志を持って、幸せであることを選んでいこうと思います。
- 600円の部品 支払額1万円
- 日だまり