教会を選ぶ?
久しぶりに友人と会いました。
その方の友人ご夫妻が、たまたま私の住んでいる町に引っ越してこられて、昨日から、そのお宅に来ているとのこと。
駅ビルのカフェで、みんなでお茶を飲みました。
全員がクリスチャンなのですが、ちょうどそれぞれの事情で、教会を変わったり、探したりしているところ。
この町にも、教会はたくさんあります。
私の住んでいるマンションのすぐ裏にも教会があって、洗濯物を干しにベランダに出ると、目の前が教会です。
私が引っ越してきた後、そこに教会ができたのです。
すでに所属している教会がありましたので、近いのですが、ここには行っていません。
教会は、家庭と同じようなものですから、引っ越しなどで教会を変わるということは、かなりたいへんなことです。
教会にも個性があって、雰囲気が合う、合わないということはあります。
自分が育った環境と大きく違う場所では、何となく落ち着きません。
そんなとき、自分が考えている条件で教会を選ぶのがいいのかどうか、何とも言えない気がします。
聖書が正しく語られているという条件は当たり前として、人数はこれくらいがいいとか、会堂が立派なのがいいとか、牧師はこんな人がいいとか・・・あまり条件を付けると、難しくなりますね。
さらに、その教会に通い始めた後に、自分の好みに合わないところが気になったり・・・。
おそらく完璧な教会は地上にはないので、これまた完璧ではない自分を中心に考えると、なかなかマッチしません。
結局、一定の条件に合わせて自分が選ぶというより、「この教会に遣わされた」という召命があるかどうかが大切な気がします。
教会に遣わされるのは、牧師や伝道師に限ることではないと思います。
自分が思い描いた理想の教会でなくても、神さまが私をこの教会に遣わしてくださったのだと確信できる教会に出会えたらいいですね。
- ひなたの匂い
- クリームシチュー遺伝子