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A Ray of Hope

神の平安と自分の願い

人のことばや態度、状況に振り回されることなく、落ち着いて神さまを信頼していたい、と思いますが、容易ではありませんね。

先日、教会の聖研で「ピリピ人への手紙」4章を読みました。
「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」(4:6-7)

私の場合、これを大きく書いて、家中に貼っておかなくてはいけません。

「あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい」と言われますが、実際は、神さまはすでにすべてをご存じです。
むしろ、自分がほんとうは何を願っているのか、自分の問題は何なのか、自分自身がわかっていないのではないでしょうか。
神さまに造られた「人」は、神さまと正しくつながっているときに、ほんとうの自分になれるし、無理なく自分の願いを認識し、求めることができるはずです。
だから、祈りと願いをささげて、自分の真の願いが何であるかを分かるようにしていただきなさい、そういうことなのかなと思ったりします。

同時に、情緒的な面にも目を向けたい、と思います。
『情緒的に健康な教会をめざして』は、どちらかと言えば教会のリーダーに対して、これまでの弟子訓練のやり方がそれでよかったのか?という問いかけ、そして情緒的・霊的に健康な教会になるためにどうするか、ということを書いていますが、リーダーでなくても、だれにもあてはまることです。

第二章「何かがとてもおかしい」には、ワールド・ビジョン創設者のボブ・ピアスのことも紹介されています。
世界の子どもたちのために、奇跡的な働きをした人であるけれども、自分の家族を顧みず、娘を自殺させてしまう。
また、「家族の歪みが教会に反映される」、これはおそらく私たちが身近に経験し、見聞きすることでしょう。
見るところ、教会には、家族関係がダイレクトに反映されています。
自分では気づいていなくても、皆、現在の夫婦、親子の関係、育ってきた環境、そんなものを背負い、教会に持ち込んでいるのが実情です。

そんなことも念頭に置きつつ、神さまのみこころが自分の願いになり、これでよいと心から納得し、平安をいただきたいと思っています。


A Ray of Hope
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