主の弟子であること
ルカ10章 イエス・キリストが70人の弟子を派遣される
聖書を読みながら、「弟子」ということばを何か自分とは無関係なもの、違う世界の人々のように考えていた気がします。
自分はどのような思いで、どのような立場で、教会に集い、イエスさまに従おうとしていたのか・・・。
それまでの自分の生活、自分の人間関係をそのままキープしながら、支障のない範囲で「信仰」をプラスする、そんな生き方をしてこなかったか、と反省しています。
福音を語ることは、反対や拒絶に出会うことを前もって受け入れることでもあります。
それを避けて、表面的な楽しさや幸福感や「いやされた感じ」だけで満足しようとして、深みにこぎ出ることのない、つまり弟子になろうとしない、そういう信仰生活に陥りがちだと思います。
しかし、「ふたりずつ」遣わされたことも心に留まります。
ヘンリ・ナウエンが、このことについて、ふたりは互いの愛を実践できるからだというようなことを書いていました。
私はひとりではない。
同労者が与えられていることを感謝したいと思います。
私たちの間の愛が成長させられて、神の国が広がっていったらいいですね。