心のあるところに
ルカ12:34
「あなたがたの宝のあるところに、あなたがたの心もあるからです。」
食べるものや着るもの、この世のことで心配するな、というイエスさまのお話です。
生きている限り、心配がなくなることはないでしょう。
家族がいれば、家族のことも心配になる。
親しい友人、知人が病気であったり、危険な目にあったりすれば、当然、心配になる。
神さまがよくしてくださると信じていても、他の人のことになると平気ではいられないものです。
そういう人間として当たり前の心配だけでも十分にあるのだから、余計なことまで心配の種にすることはない、ということでしょう。
宝のあるところに心がある、ということは、心のあるところに人は宝を積むということです。
まずは自分の心をどこに定め、どこに置くか、注意したいものです。
- わざわいだ
- 故郷は遠きにありて