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A Ray of Hope

エコとボランティア

少し前に赤い羽根の募金について書きました。
どうやら同じことを感じていた人が多かったようで、新聞に投書されている方もありました。
実際、あの子どもたちの叫び声は、痛々しく、耐え難い思いでした。

これも先日のことですが、池田香代子さんのブログに「アフリカに子供服を送らないで ボランティアの光と影」という記事が投稿されました。
http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51485507.html
(続編もあります。)

たいへん共感するところがありました。
それに、自分自身が教会やNPOで支援活動に関わってきただけに、自己満足的、無思慮な行動になっていないかと反省もさせられます。
確かに、送られてくる衣料などの中には、とても人に差し上げられるようなものではないレベルのものがあります。
飼い犬の毛布に使っていたのではないかと思えるような、毛だらけで猛烈な臭いのするセーターなど・・・。

あらためて、ボランティアって何だろう、と考えさせられます。

私の住んでいる町には、支援をするためのリサイクルショップがあります。
そこで買い物をすると、売上げが支援金になるというしくみ。
その支援金がどのような形で届けられるかはまた別の問題ですが、様々な工夫の仕方はあるものだと思います。

エコロジー活動も同じ。
娘が小学生の時、何度か、学校でカップ麺や清涼飲料水のアルミ缶のリサイクル工作をするので、容器を学校に持ってくるように、という指示がありました。
我が家では、カップ麺や清涼飲料水(アルミ缶もペットボトルも)を買う習慣がなかったので、ほんとうに困りました。
経済的な余裕がないだけでなく、我が家なりの環境教育としても、そういう生活をしていたのですが、学校の教育のあり方に疑問を感じた事件でした。

「自分たちはいいことをしている」という独善に陥ってしまっては、過激な動物愛護団体や、声高に平和を唱えながら実は暴力的な組織と変わらないかもしれませんね。


A Ray of Hope
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