目覚まし
朝5時過ぎ、ピピピピピ・・・と、学校が休みでも、娘の目覚ましが鳴ります。
私の今朝の目覚ましはこれでした。
黙示録3:2-3
「目をさましなさい。そして死にかけているほかの人たちを力づけなさい。わたしは、あなたの行いが、わたしの神の御前に全うされたとは見ていない。だから、あなたがどのように受け、また聞いたのかを思い出しなさい。」
そのとおりだと思いました。
さて、南アフリカのケープタウンでは、ローザンヌ世界宣教会議が行われています。
3回目になる今回は、インターネットを利用して、たくさんの情報が発信され、様子がよく分かります。
午前中のプログラムであるBible Expositionでは、エペソ人への手紙の講解説教があります。
1章は、スリランカのAjith Fernandoという先生のメッセージでした。
パウロは獄中にありながら、福音の豊かさを熱く語っていると強調し、イギリスのある説教者(”Gypsy” Smith)を紹介されました。
少年の時に救われ、歳をとるまで力強い説教をし続けたGypsyは、その秘訣は何か、と尋ねられて、こう答えたそうです。
I have never lost the wonder ( of it all ).
私はまだ福音の真の豊かさを知らない、と告白せざるを得ません。
ほんとうに知ったなら、その豊かさ、richness, “the wonder” を自ら捨てることはできないと思います。
ピピピ・・・と鳴る目覚ましを止めてまた寝てしまうことなく、窓を開け、朝日を浴びて一日を始めたいものです。
- みことばの賛歌
- 希望