自己イメージを書き換える
この2週間、書きたいことはいろいろあったのですが、余裕がなかったのと、少し無理をしすぎて体調を崩してしまい、心で思っているだけになってしまいました。
それにしても、夏と冬では日の昇る場所、沈む場所、日の差す角度がこれほど違うものかと今さら驚いています。
当たり前ですが、地軸の傾きの23.4度というのが、なんともよくできているというか・・・。
この角度でなかったら、地球に生命はなかったと言われていますね。
さて、この一冊。
『落ちこみグセをなおす方法』林恭弘著、総合法令
著者はカウンセラー。
この本は、交流分析、論理療法、自己暗示法を中心に、ワークブックのような形で編集されています。
イラストがふんだんに盛り込まれ、図解も多くて、親しみやすくできています。
分量は多くないので、さっと読めてしまいますが、がんこな落ちこみグセを持つ人(私のことですね・・・)は、時々取り出して読み直すのがいいです。
私の場合、わかっているつもりなのですが、自己イメージがとても低く、マイナス思考に陥りがちです。
生育歴、固定観念・・・確かに思い当たる節があります。
それで、落ちこみグセをなおすにはどうすればよいか、ということですが、提案されているのは、自分を愛すること、アイデンティティを獲得すること、など。
本来、信仰を持っていればできているはずのことですが、まだちゃんと育っていない部分があるのだなあと考えさせられます。
最後に、人生は自分のイメージどおりになっている、だからよいイメージを描こう、と勧められます。
クリスチャンとして、自分はどのようなイメージを持つべきでしょうか。
imageといえば、クリスチャンにとっての自己イメージは、「神のかたち」としてつくられた、ということが基礎になるはず。
「私は神のかたちにつくられた者です」
それをほんとうに信じているかどうかが問われているのだと思います。
大げさに言えば、自分の存在をかけて信仰に生きる、というか・・・。
頭で知っているだけの信仰ではなく、自己イメージが書き換えられたことを受け入れて自分の人生を生きる信仰でありたいですね。
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